Posted: 水 5 14, 2014 9:39 pm
RPM コマンドの使い方
http://saminnet.dip.jp/servercomputer/Lmemo/system/rpmc.html
2014-8-13 上記httpがリンク切れのようなので そのままを貼り付け
マズかったらご連絡を、確認しだい即削除いたします。
(貼り付け開始)
RPM コマンドの使い方
Linux活用日記
Last modified: Sat Dec 22 2001
Table of Contents
インストールオプション
RPM パッケージのインストールには以下のオプションを使います.
(package-1.1.0-i386.rpm をインストールする場合)
# rpm -i package-1.1.0-i386.rpm |
複数のパッケージをインストールする場合は以下のように出来ます
# rpm -i package-1.1.0-i386.rpm package-devel-1.1.0-i386.rpm |
以下のオプションを付けるとより詳細な情報が表示されます. 例えば -v で詳細な情報を出力し, -h はインストールの進行状況を表示します.
# rpm -ivh package-1.1.0-i386.rpm |
進行状況をパーセント表示したいなら
# rpm -i --percent package-1.1.0-i386.rpm |
既にインストールされているパッケージのアップグレードには以下
# rpm -U package-1.1.0-i386.rpm |
ここでも上述の -v や -h を使えます.
既にインストール済みのパッケージよりも古いパッケージをインス
# rpm -i --oldpackage package-1.1.0-i386.rpm |
を使います. インストール済みの他のパッケージに含まれるファイルを置き換え
# rpm -i --replacefiles package-1.1.0-i386.rpm |
を使います.
インストール済みのパッケージを再インストールする場合には,
# rpm -i --replacepkgs package-1.1.0-i386.rpm |
を使います.
--oldpackage --replacefiles --replacepkgs |
これらを集約したオプションが --force です.
# rpm -i --force package-1.1.0-i386.rpm |
これで強制的にパッケージをインストールすることになります.
もしインストール時にパッケージの依存関係でエラーが出てインス
# rpm -i --nodeps package-1.1.0-i386.rpm |
または
# rpm -i --force --nodeps package-1.1.0-i386.rpm |
とします. ただし, 依存関係を無視してインストールしてもまともに動かないことがほ
実際にインストールを行わずテストだけにしたい場合は以下のオプ
# rpm -i --test package-1.1.0-i386.rpm |
RPM コマンドの使い方を表示したいときには
# rpm --help |
* 何らかの理由などで RPM のデータベースが壊れて正常にパッケージ管理やインストールがで
# rpm --rebuilddb |
クエリーオプション
パッケージの問い合わせをしたいときには以下にご紹介するオプシ
インストールされているパッケージを確認するには,
$ rpm -q xfce xfce-3.0.4 |
インストール済みの全パッケージを確認するには,
$ rpm -qa setup-2.1.8-1 filesystem-1.3.5-1 basesystem-6.0-4 ldconfig-1.9.5-16 glibc-2.1.3-15 .............. |
あるファイルがどのパッケージに含まれていたものかを確認するに
$ rpm -qf /usr/X11R6/lib/libX11.so.6 XFree86-libs-3.3.6-20j1 |
これにより libX11.so.6 が XFree86-libs-3.3.6-20j1 に含まれていたことがわかります.
あるコマンドの機能を提供しているのがどのパッケージかを調べる
$ rpm -q --whatprovides /usr/bin/strip binutils-2.9.5.0.22-6 |
あるパッケージが依存している(必要とする)
$ rpm -qR xfce libungif.so.4 libz.so.1 /bin/bash /bin/sh libc.so.6(GLIBC_2.0) libc.so.6(GLIBC_2.1) ............. |
まだインストールされていないパッケージに対して問い合わせする
$ rpm -qpR gnomail-0.0.3-1.i386.rpm ld-linux.so.2 libICE.so.6 libSM.so.6 libX11.so.6 libXext.so.6 libXpm.so.4 libart_lgpl.so.2 ................... |
この例では -p が, まだインストールされていないパッケージに対しての問い合わせオ
パッケージに含まれているファイルを表示するには,
$ rpm -ql xfce /etc/X11/xfce/README.xfdefs.py /etc/X11/xfce/Xclients /etc/X11/xfce/fvwm2rc /etc/X11/xfce/fvwmrc /etc/X11/xfce/xfbdrc /etc/X11/xfce/xfce3rc .............. |
パッケージに含まれるファイルが正常かどうか確認するには,
$ rpm -qs rpm-3.0.4-0.48 正常 bin/rpm 正常 etc/rpm 正常 usr/bin/gendiff 正常 ........... |
インストール時に実行されるスクリプトが含まれているか確認する
$ rpm -q --scripts rpm-3.0.4-0.48 postinstall script (through /bin/sh): /bin/rpm --initdb if [ ! -e /etc/rpm/macros -a -e /etc/rpmrc -a -f /usr/lib/rpm/convertrpmrc.sh ] then sh /usr/lib/rpm/convertrpmrc.sh > /dev/null 2>&1 fi |
パッケージの詳しい情報を確認したい時は,
$ rpm -qi rpm-3.0.4-0.48 Name : rpm Relocations: (not relocateable) Version : 3.0.4 Vendor: Red Hat, Inc. Release : 0.48 Build Date: Thu 02 Mar 2000 05:25:11 AM JST Install date: Fri 16 Jun 2000 08:00:58 PM JST .............................. |
依存関係のエラー
RPM パッケージをインストールしようとした時にそのパッケージと依存
abc1-1.2.i386.rpm zxv-2.0.i386.rpm |
これらはそれぞれ依存関係にあるパッケージだとした場合, 片側をインストールしようとすると,
# rpm -ivh abc1-1.2.i386.rpm # rpm -ivh zxv-2.0.i386.rpm |
もしもこのような状況になってしまえばどちらもインストールでき
# rpm -ivh abc1-1.2.i386.rpm zxv-2.0.i386.rpm |
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